Atom DTU LoRaWAN-US915

SKU:A152-US915

概要

Atom DTU LoRaWAN-US915は、915 MHz周波数帯向けに設計されたLoRaWANプログラマブルデータ送信ユニット（DTU）で、特にUS915帯域に合わせて調整されており、アメリカ合衆国およびUS915帯域を使用する他の地域に適しています。このモジュールはSTM32WLE5ソリューションを採用し、低消費電力と高感度で長距離通信をサポートしています。モジュールには組み込みのLoRaWANプロトコルスタックが搭載されており、Class A、Class BおよびClass Cの動作モードをサポートし、TTN、ChirpStack、Actility、Tencent Cloudなどの様々なLoRaWANサーバープラットフォームへの簡単な接続を可能にします。また、LoRa®ポイントツーポイント（P2P）通信モードもサポートし、柔軟な設定のためのUART通信インターフェース（ATコマンドセットで制御）を使用し、産業用フィールドデバイス向けの信頼性の高い有線接続を提供するRS485通信インターフェースも統合しています。本製品は高性能なラバーダックアンテナを使用し、最適化された設計により、より安定した信号カバレッジと長い通信範囲を提供し、様々な複雑な環境に適しています。LoRaWANモードでは、モジュールはノードとしてゲートウェイに接続してデータの収集と管理を行うことができます。P2Pモードでは、ゲートウェイなしでデバイス間の直接通信を実現できます。構造的には、モジュールの底部に標準の35 mm DINレールスロットが備わっており、キャビネットや配電ボックス内での迅速な展開とメンテナンスのために産業用レールに直接取り付けることができます。スマート農業、産業モニタリング、環境モニタリングノードの展開など、長距離・低消費電力のIoT通信シナリオで広く使用されています。

特徴

• LoRaWAN® 1.0.3プロトコルに準拠
• 902～928 MHz帯域をサポート
• LoRa® P2P（ポイントツーポイント）通信をサポート
• LoRaWANアクティベーションモード：OTAA、ABP
• シリアル通信（ATコマンド）
• RS485通信
• 高感度スティックアンテナ
• 低消費電力
• LEGO互換の取り付け穴
• DINレール取り付け設計
• 開発プラットフォーム：
  • UiFlow1
  • UiFlow2
  • Arduino IDE

含まれるもの

• Atom DTU LoRaWAN-US915 × 1
• スティックアンテナ（0.5 dBi、全長195 mm、SMAオス）× 1
• HT3.96-4P配線端子 × 1

用途

• スマート農業
• 産業モニタリング
• 環境モニタリングノードの展開

仕様

学習

US915をサポートする主要国・地域

認証

• RAK3172モジュール認証情報

回路図

• Atom DTU LoRaWAN-US915回路図PDF

1/1

ピン配置

LoRa

RS485

HY2.0-4P

製品サイズ

データシート

• RAK3172

ソフトウェア

Arduino

• Atom DTU LoRaWAN-US915 Arduinoライブラリ
• Atom DTU LoRaWAN-US915 Arduinoクイックスタート

UiFlow1

• 近日公開予定...

UiFlow2

• 近日公開予定...

プロトコル

• Atom DTU LoRaWAN-US915 ATコマンドマニュアル

動画

• Atom DTU LoRaWAN-US915製品紹介とデモ

製品比較

製品比較表	Atom DTU LoRaWAN-US915	Atom DTU LoRaWAN915
チップモジュール	STM32WLE5	ASR6501
受信感度	最小 –137 dBm	最小 –137 dBm
インターフェースタイプ	UART @デフォルトボーレート: 115200	UART @デフォルトボーレート: 115200
LoRaWANプロトコルバージョン	LoRaWAN 1.0.3、Class A/B/Cをサポート	LoRaWAN 1.0.1、Class A/Cをサポート
送信電力	最大 22 dBm	最大 21 dBm
プロトコルスタックサポート	内蔵LoRaWANプロトコルスタック	内蔵LoRaWANプロトコルスタック
通信モード	LoRaWANおよびLoRa® P2P（ポイントツーポイント）	LoRaWAN